皆さまは「歌詞派」「音楽派」どちらの耳をお持ちでしょうか?
※こちらのブログは主観的内容が含まれます。
どちらかという両極端的な議題ではあるが、日本人の多くは「歌詞派」だと感じている。文化的背景が物語っており海外ではロックやEDMといった動のある音を尊重する一方、日本では静 観的で歌詞を尊重する文化へ進化。感想を述べる際「あの歌詞に共感した」というものが多く「あの音がよかった」という感想は少ない印象である。
なにを伝えたいかというと「音も歌詞」であり「歌詞も音」であるということ。
音自体には背景を感じさせるような舞台構築を担っている。本筋で描かれる歌詞の背景に音というサブ的な歌詞へのサポート。歌詞上では内容通り進行しているがそのうらでは?という音で想像を掻き立てられる。これすなわち歌詞の構造である。
また歌詞も音であるということ。近年洋楽、KPOPの日本での流行。言語がわからないために歌詞という音の本質の良さに気づいた人が多いからではないかと私は考えている。
結論
1.高い視点を持って様々な角度から音楽を楽しんでほしいということ。
2.音だけの音楽も歌詞性があるということ。
3.歌詞も音の一部として聞いてもらいたい評価してほしいということ。